一人暮らし必見!日持ちする野菜と保存テクニック

はじめに

一人暮らしをしている方や、料理をあまりしない方はコンビニやスーパーで買ってきたもので済ませてしまうことも多いと思います。このような食生活は栄養が偏り野菜不足になりやすいです。野菜不足は便秘、肌荒れ、肩こりやイライラなど体に様々な不調をもたらします。さらに、糖尿病や高血圧など生活習慣病のリスクも高まります。しかし一人暮らしの場合、食材を買っても食べきれずフードロスになることを心配する方も多いでしょう。そこで本記事では、一人暮らしの方向けに日持ちする野菜について紹介します。

1日で摂るべき野菜の量

野菜不足の基準とは、具体的にどのようなものでしょうか。
厚生労働省は、生活習慣病予防の観点から1日に必要な野菜量は350g以上で、そのうち120gは緑黄色野菜で摂ることが望ましいとしています。緑黄色野菜とは、緑色や黄色、赤色など色鮮やかな野菜で、カロテンを可食部100g中に600μg以上含む野菜を指します。代表的な野菜は、ニンジン、ほうれん草、ピーマンです。
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日持ちする野菜

たくさんの野菜を保存している冷蔵庫の野菜室

・かぼちゃ

丸ごと1個のかぼちゃは約2-3ヶ月の常温保存が可能です。新聞紙などで全体を包み冷暗所で保存しましょう。ただし、カットしたかぼちゃは1週間ほどしか持たないため注意が必要です。カットした場合は、ワタを取り除き水分をふき取ってからラップで包み冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

・玉ねぎ

玉ねぎは室温が1℃から15℃の風通しのいい場所で2ヶ月ほど保存することができます。ネットや箱に入れて保存しましょう。新玉ねぎは一週間ほどしか日持ちしません。

・白菜

丸ごと1玉の白菜は3-4週間ほど保存が可能です。全体を新聞紙などでしっかり包み、株元を下にして涼しい場所に立てて保存しましょう。カットした場合の保存期間は1週間ほどです。芯を包丁で切り落とすか縦に深く切り込みを入れ、ラップで包み野菜室で保存しましょう。

・ごぼう

ごぼうは泥がついている状態で保存すると長持ちします。洗わずに土がついた状態で新聞紙に包み風通しがいい場所に立てて保存しましょう。洗ったごぼうはラップして野菜室で保存してください。保存期間は1週間ほどです。加熱した後に冷凍して保存する場合は1ヶ月ほど日持ちます。

・ピーマン

冬場は常温での保存が可能ですが、基本的には野菜室で3週間ほど保存することができます。1個ずつキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて軽く口を閉じてから野菜室で保存しましょう。

・ニンジン

丸ごと1本のニンジンはキッチンペーパーなどに包んでビニール袋に入れ、野菜室に立てて保存すると3週間ほど日持ちます。使いかけのニンジンはラップで包みましょう。また、調理しやすい大きさに切ってから水分をふき取り、冷凍保存袋に入れ、冷凍庫で保存した場合は1ヶ月ほど日持ちさせることができます。

・サツマイモ

洗浄済みの土がついていないサツマイモの保存期間は約1週間ですが、土がついたままのサツマイモは1‐3ヶ月ほど日持ちします。夏場以外は1本ずつ新聞紙に包み、紙袋や段ボールなどに入れて直射日光が当たらないように保存しましょう。20℃以上あるときは野菜室で保存しましょう。

・ジャガイモ

ジャガイモは常温保存でも3-4ヶ月ほど日持ちします。リンゴを一緒に入れて保存すると芽が出にくくなるのでおすすめです。野菜室で保存する場合は、キッチンペーパーで包んでポリ袋に入れて保存しましょう。新じゃがは水分量が多いので長期保存には向いてません。

・長芋

25℃以下であれば常温で約1ヶ月保存することができます。新聞紙で包み日の当たらない場所で保存しましょう。また、ラップで包み野菜室で保存することも可能ですが、この場合の保存期間の目安は1週間程度です。

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おわりに

日持ちする野菜の中には常温で保存できるものもいくつかあります。冷蔵庫の野菜室が満杯になることを気にせずにストックできるのは大きな利点です。野菜のまとめ買いなどをする際には、日持ちする野菜を買い、フードロスを防ぎましょう!!

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