はじめに
一年中手に入るキャベツは、サラダを始め、煮たり、蒸したり、炒めたり…と色々な調理方法が楽しめます。丸ごと買った方が断然お得ですし、意外とすぐに使い切れるものです。
みずみずしい春~夏のキャベツに比べ、秋~冬のキャベツは水っぽさがなく、だし汁を良く吸うので、加熱調理に向いています。
でも、節約のためとはいえ、キャベツ料理が毎日続いたらさすがに飽きちゃうのでは?と思う方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、毎日キャベツ料理でも飽きさせない、バリエーション豊かな簡単&美味しいレシピをご紹介します。
■やみつき温キャベツ
<材料>
キャベツ、ごま油、ジャコ、醤油、海苔
<作り方>
1)深めの耐熱皿にざく切りにしたキャベツを入れ、
軽くラップをかけて600wで約1分半チンします。
2)1に、ごま油を回しかけ、醤油、ジャコ、ちぎった海苔を加えて
ざっくりと混ぜたら完成です。
■丸ごとキャベツ蒸し
<材料>
キャベツ、コンソメ、ベーコン、ローリエ、塩コショウ、水、オリーブオイル
<作り方>
1)鍋にたっぷりオリーブオイルをひいて、ベーコンを炒めます。
2)大きめのくし形に切ったキャベツを1にいれ、両面に焼き色をつけます。
3)2に塩コショウ、ローリエを入れます。
4)3にキャベツがひたひたになるくらい水とコンソメを入れて、
コトコト煮込みます。
5)水分が半分くらいになったら火を止めてお皿によそって完成です。
■キャベツたっぷりメンチカツ
こんなキャベツばかりで大丈夫?と心配になりますが、塩もみして水分を切っているので、お肉と半々くらいの量でも大丈夫。
キャベツの甘みがまして、かさマシにもなり節約にもつながる栄養満点レシピです。
ソースの甘みが苦手な人は、ポン酢でいただいても美味しいのでお勧めですよ。
<材料>
キャベツ、塩コショウ、玉ねぎ、合挽き肉
卵、小麦粉、パン粉
<作り方>
1)キャベツを千切りにして塩もみしておきます。
2)フライパンで玉ねぎを炒め、さましてから、合挽きとよく混ぜ合わせます。
3)1のキャベツを絞ってよく水分を切ったら2と合わせます。
4)塩コショウで味を整えたら、小判形に形を作り、
小麦粉、卵、パン粉の順につけていきます。
5)4を油で揚げたら完成です。
■キャベツとマカロニのクリームグラタン
<材料>
キャベツ、マカロニ、玉ねぎ、小麦粉、バター、牛乳、塩コショウ、コンソメ
とろけるチーズ
<作り方>
1)キャベツを千切りにし、玉ねぎも薄く千切りにしておきます。
2)マカロニを茹でておきます。
3)小鍋にバターをひいて、玉ねぎをよく炒めます。
4)3に小麦粉を少しずつ加えて、ダマにならないように混ぜながら
牛乳を加えていき、細かくしたコンソメも加えます。
5)千切りキャベツをレンジでチンしておきます。
6)耐熱皿にバターを塗って、マカロニ、キャベツの順に乗せ、
3のホワイトソースを上からかけます。
7)最後にとろけるチーズを乗せて、オーブンでチーズに焦げ目がつくまで焼いたら完成です。
■キャベツと鶏肉のトマト煮
<材料>
キャベツ、鳥もも肉、玉ねぎ、しめじ、トマトホール缶、塩コショウ
オリーブオイル、ニンニク、コンソメ、ローリエ、砂糖少々
<作り方>
1)鍋にたっぷりのオリーブオイルをひいて、
包丁の裏で潰したニンニクを加えて香づけします。
2)玉ねぎをみじん切りにし、キャベツもざく切りにしておきます。
3)鳥もも肉は一口大にカットしておきます。
4)1に玉ねぎをいれよく炒めます。
5)4に3を入れて、ある程度火が通ったら、しめじとキャベツも加えます。
6)5にトマト缶も投入し、塩コショウしてよく炒めます
7)6にローリエと水と、コンソメ、砂糖少々加え、コトコトにこみます。
8)お皿に盛り付けたら完成です。
おわりに
キャベツには、ビタミンCがとっても豊富なので、美肌効果を期待できます。
また、便通を良くする効果でおなじみの食物繊維もたくさん含まれています。
千切りにしたキャベツに塩を振って揉んだものを保存しておくと、肉料理のかさ増しをはじめ、色々な料理に使えるので本当に便利です。
美容と健康、そして節約のためにも、キャベツを美味しく調理して、もりもり食べましょうね!
■節約の味方・卵を上手にアレンジしよう!おいしい節約卵料理まとめ
■節約最強の味方・もやしを使ったレシピまとめ
■みんな大好き!節約料理の味方~ジャガイモを使ったレシピまとめ
■おかずorスイーツ?欲張りまるごとかぼちゃの簡単レシピまとめ