はじめに
あなたは携帯・スマホやインターネットの料金プランをご自分で選んでいますか?
分からないから…と、詳しい人に丸投げするのは楽ですが、自分や家族にとって本当に最適なプランかどうか、気になりませんか?
ネットの時代と呼ばれる今でも、「この手のことは苦手」という人は男女関係なくいるものです。
そういった方でも思わず実践したくなるような、通信費を節約するポイントを、お知らせしていきます。
意外とかかる通信費
日本では、1ヶ月の出費のうち15~20%ぐらいが通信費として使われているそうです。皆さんのご家庭では、通信費がどのくらいかかっているか把握していますか?
通信費を節約して支出を10%以下に抑える方法を、具体的にお知らせします。
携帯やスマホのプランを見直す
まず、あなたのご家庭でお使いの携帯やスマホの料金明細を確認してみましょう。
もし、定額タイプのパケット通信を使い切っていないなら、利用していないサービスに対してお金を使っていることになります。これは勿体ないことですよね。
毎月余っている場合は、データ量が少ない低料金プランへ変更しても良いでしょう。
また、家族みんなでスマホを利用している場合は、「家族でパケット代を分け合える」新プランが各携帯会社から出ています。スマホをよく使う人と使わない人で補い合って、合計金額がお得になるプランです。
携帯ショップは混んでいるし、話を聞いてもよく分からない…と最初から決めつけず、テーマパークへでも出かけるつもりで、気軽に足を運んでみて下さい。
最適なプランを見積ってもらえば、通信費の大幅な節約につながるかもしれませんよ。
固定電話はやめる
今や家族全員が携帯電話やスマホを持つ時代。
どうしても固定電話の番号が必要な方以外は、思い切って固定電話をやめてみる、という方法もあります。
ちなみに、一軒家で光回線を引いているご家庭が固定電話に支払う金額は、1ヶ月あたりおよそ8,000円です。詳細は以下の通り。
・NTT月額基本料: 1,450円
・光回線使用料: 約5,000円
・プロバイダー料: 約1,500円※ご利用のサービスや各種割引内容によって多少異なります。
いかがでしょうか?支払金額や使用頻度に満足していなければ、固定電話を使う理由はありませんね。
必要になった時にすぐ使えるように、売却はせずに休止にしておくのがおすすめです。
ネット接続はスマホのプラン内で納める
ご家族の中に、スマホを持っている人がいれば、スマホを通じて自宅のパソコンをインターネットに繋げます。いわゆるWi-Fiデザリングという機能です。
利用料金だけを見れば、スマホより携帯電話の方がお得なのですが、自宅でインターネットをしたいならスマホがお得な場合もあるのです。
スマホの料金明細を確認してみて下さい。
もし、定額制のパケットプランを使い切っていない場合は、残りのパケット分を自宅のパソコンやタブレット、ゲーム通信などに充てることができます。
ただし、これが利用できるのはスマホにデザリング機能がついている機種のみです。
自宅でのインターネット頻度が多い人や動画を沢山見る人には向いていませんのでご注意くださいね。
おわりに
通信費を節約する方法をご紹介してきましたが、ピンとくるものはありましたか?
「ここを削ってみたい」「これならできそう」と少しでも思ったなら、勇気を出して実践してみましょう。
苦手な分野の節約にあえて取り組むのは、簡単ではないかもしれません。
けれど、これで節約の効果が表れれば、苦手意識を克服できる絶好のチャンスです。
この機会に是非チャレンジしてみてくださいね。