カードローンの融資枠を決める秘密の数式を伝授!利用限度額を増やす定石とは?

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はじめに

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日本では、他の先進国に比べてクレジットカードの利用率は10%台とかなり低くなってきていますが、インターネット上での買い物が急成長したりと、クレジットカードを使う機会は増えてきたのではないでしょうか。手元に現金がなくても1枚のカードで支払いができる利便性は、一度使ったら病みつきになりますよね。

そんな便利なカードですが、2010年に貸金業法が改正されたことで、審査が一段と厳しくなっています。
今回は、そんなクレジットカードのローン融資枠、利用限度額についてです。

一体どこが法律で変わったの?

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クレジットカードを利用したキャッシングには、総量規制が適応されることとなり、年収の33%を超える借入はできなくなりました。これに伴い、カードを使ったリボ払い等の分割払いに対しても、支払可能見込額という限度が課されました。その結果、現在はカード発行時に審査会社が、計算式を用いて発行を決める事となっています。

クレジットカードを使った商品購入(ショッピング)は、貸金業法の規制の対象外ですので、年収の3分の1を超える借入れがある場合でも、クレジットカードで買い物をすることは可能です。
※より正確には、次のとおり、場合に分けて考える必要があります。(1)クレジットカードで現金を借りる場合(キャッシング)
クレジットカード会社は、「貸金業者」として「貸金業法」に基づき、金銭の貸付けを行います。したがって、キャッシング取引には、「貸金業法」が適用されます。(2)クレジットカードで商品やサービスを購入する場合(ショッピング)
ショッピング取引については、「貸金業法」は適用されません(リボ払い、分割払い、ボーナス払いには、別途「割賦販売法」が適用されます。)。
引用:総量規制について Q&A | 貸金業法について

カードローンの融資枠を決める数式

「クレジットカードの極度額≦支払可能見込額×90/100であること。」と経済産業省のHPでは説明しています。支払可能見込額の計算式は年収と生活維持費、債務額で決まるため、下記の数式となります。

カードローン秘密の数式

年収は自己申告となり、生活維持費は、統計情報から試算します。また、クレジット債務額は申込時点でのクレジット会社への支払予定額です。ただし、支払期間が2ヵ月以上にまたがる買い物のみが対象となっています。

例えば、年収400万円。住宅ローン付自宅に住む4人家族。クレジット債務(年間支払予定額)40万円のAさんの場合は…
(年収400万円-生活維持費240万円-クレジット債務40万円)×0.9= 支払可能見込額は120万円となります。

社会人になりたてである場合は、限度額20万円しかない事もあり、そもそも審査の段階で落とされてしまう事も多くあるのが実情です。

利用限度額を増やす定石

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定石、王道としては、クレジットカードの利用履歴を綺麗にすることが重要と言われています。
カードローンは、返済能力のあるユーザーにローンを多く、そして何度も利用してもらうことで、手数料を受け取るビジネスモデルです。利用するためには、カードの利用頻度が高く、かつ確実に引き落としが実行できていることが重要です。

このカード利用履歴を綺麗にすることが、信用力に繋がり、利用限度額を引き上げる重要な要素になります。

逆に、引き落としの延滞は絶対に避けなければならない履歴。引き落とし先の銀行口座の残高が、カードの引き落とし額を下回ってしまう場合などに発生します。カード会社から見ると、無計画なお金の借り方と見られ、信用力が一気に落ちるため、注意が必要です。

こうした失敗を防ぐためには、カード引き落とし口座と給与振込口座を一元化する。といった基本的な技があります。
一度、バラバラになっている支払口座を見直し、1つの口座にまとめてみてはいかがでしょうか?

審査会社と直接交渉をする場合は、自己申告である年収を証明する源泉徴収票や、給与支払い明細などを用いて、掛け合うことで、審査が通過する可能性はあります。ただし銀行系カードローンの場合は通りにくいと言われ、こうした要求はクレジットカード専業ないしは、リース系カード会社で通る余地があると言われています。

おわりに

信用力は最大の節約です。良い信用力を持ってすれば、例えば住宅ローンなど大きな借入の時の利率が下がったり、借入の仕方を選べたりします。数十万円得することも普通に起きるでしょう。

日頃からカードを使い、キレイな利用履歴を作り、信用力を積み重ね、未来の大きな節約につなげましょう!

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