えっ?人間以上に費用がかかるの?!愛するペットにかかるお金の話

はじめに

ペット
愛くるしい表情や仕草で人間を癒してくれるペットの存在。
一緒に暮らしてみたいけど、ペットだって生き物。ご飯も食べるし、体のお手入れも必要。時には病気や怪我をすることも…。

ペットが家族の一員になってから命を終えるその日まで、飼い主はどんな事にどれ位のお金を使うのでしょうか。

今回はペットの代表格である犬と猫の平均データをもとに、購入~お別れまでにかかる費用について考えてみたいと思います。

ペットが我が家にやってくる! 生体購入時の平均価格は?

ペット
近年では飼育されている犬猫の大多数がペット専門店から購入されている模様。
人気の種類だと、ブランド物のバッグより高値!?なんて子も…。

ペット購入の平均購入価格

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犬・・・124,441円
猫・・・72,194円

2013年度人気犬種・猫種ベスト3の平均価格

1位…トイ・プードル 246,000円
2位…チワワ 220,000円
3位…ミニチュア・ダックスフント 163,000円

1位…スコティッシュ・フォールド  220,000円
2位…アメリカン・ショートヘアー  176,000円
3位…mix(混血)  70,000円~

同じ種類でも、血統・希少性・販売時の月齢などによっても価格に差が出てくるようです。

また、ペットが家にやってきたその日からお世話が始まるため、飼育用のゲージやトイレ用品、餌皿、水飲みなどの準備も必要です。
こちらは購入先によっても価格は異なりますが、ざっと見積もって2万円程度は必要です。

さらに、犬の飼い主は市区町村への畜犬登録と狂犬病予防接種を行うことが義務付けられており、こちらにも費用がかかります。

畜犬登録の費用例

新規登録手数料…3,000円
注射済票交付手数料…550円
狂犬病注射…2,800円
※お住まいの市区町村によって、費用は若干異なります。

参照元参照元

犬と猫でこんなに違う! 月間・年間の飼育費用

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ペットを家族に迎えたその日から、毎日かかるのが食費。
トイレ用品やペット保険に加入した際の掛け金などペットも月々の固定経費といえます。
他にはどんな事にお金がかかるのでしょうか。

犬と猫を比べてみると、トイレ用品代はあまり差がありませんが、食費やおやつ代、その他のペット用品代(洋服代など)ではおよそ2倍近くも差があるようです。
食費に関しては、体格差や犬のしつけや芸などを覚えさせる際におやつを与えるなどの理由もあるでしょう。

また、トリミング代やレジャー代など、犬にはあって猫にない項目もあります。確かに被毛をカットしたり、服を着ている猫はあまり見かけませんよね。

カット料金は飼い主以上? 愛犬のトリミング

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犬の飼育費用の平均では、ペットサロン代が食費に次いで多くウェイトを占めていました。

以下のグラフは、愛犬と男性飼い主・女性飼い主のカット料金についてのアンケート結果です。
ペット
1回のトリミング代は犬全体平均では3.000円~5.000円、さらにトイ・プードルなどカットで様々なスタイルが楽しめる犬種は1回5.000円~7.000円と高額なのだそうです。
また、体が大きくなるほどほど料金は高くなり、レトリバー種などの大型犬は10.000円近くかかる事もあるのだとか!
一方、男性飼い主で最も多かった回答は3.000円未満でした。

参照元

ペット界も高齢化 医療費は年々高額傾向

ペット
私達人間とは違って、ペットには公的な保険制度はありません。したがって病院にかかった際の診療費は全額飼い主が負担します。
また、ペットは自由診療のため、同じ治療内容でも動物病院によって医療費は異なります。

ペットにかかる平均的な医療費例

初診料 : 1.191円
診断書文書1通 : 2.376円
小型犬1日の入院料 : 2.706円
中型犬1日の入院料 :3.167円
大型犬1日の入院料 : 3.906円
骨折手術 : 39.290円
腫癌摘出手術 : 27.866円
胸部手術(気管手術) : 31.529円
イヌ 不妊手術 メス : 24.176円
イヌ 不妊手術 オス : 15.379円
ネコ 不妊手術 オス : 11.541円
ネコ 不妊手術 メス : 18.496円

参照元

一生涯でみると、犬は約100万円、猫は約60万円の医療費がかかると言われており、また年々高額になっている傾向にあります。
これには医療技術の高度化により治療費が高くなった、一昔前よりペットの寿命が伸びたぶん病気になるケースが増えた、といった理由があるようです。

ペットの一生涯にかかる費用、総額はどれくらい?

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では、購入費と飼育費の平均データから、犬と猫の一生涯にかかる費用の総額を計算してみましょう。
平均寿命については諸説ありますが、ここでは犬・猫とも15年とします。

購入費用(平均) 124,441円
初期費用(飼育ゲージ・餌皿代など) 20,000円
年間の飼育費128.887円×平均寿命15年=1,933,305円

犬の生涯費用合計 2,077,746円

購入費用(平均) 72,194円
初期費用(飼育ゲージ・餌皿代など) 20,000円
年間の飼育費62.121円×平均寿命15年=931,815円

猫の生涯費用合計 1,024,009円

生涯費用の平均は、犬で約200万円、猫で約100万円となりました。
しかし犬・猫は人間よりも体温調節が苦手なためエアコンをつけている時間が長くなったり、犬であればレジャーの際のガソリン代など、思わぬところでも費用はかかっているもの。

また犬・猫ともに高齢になるにつれ医療費も上がってきますし、もしかしたら長期の入院や手術が必要な病気になる可能性もあります。最期のお別れの際に、お葬式をするという飼い主も増えています。

こういった事を考えると、生涯費用は必ずしもこの限りではなさそうです。

おわりに

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人間を癒し、家族の絆を強めてくれるペット達の存在は、お金では買えない価値があります。
これからペットを飼いたいと思っている方は、これらの費用例を参考に見積もりを立てて、自分にペットを養う金銭的余裕があるかどうかを今一度考えてみてほしいと思います。

また、愛するペットにはしっかりとお金をかけたいけれど、家計への負担も気になる…なんて本音をお持ちの飼い主さんは、「お財布にも可愛い我が子にも優しく! ペットにかかる費用を節約するポイント」もぜひ併せてご覧ください。