一人で暮らすなら、食事と電気を見直して!!

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近年、単独世帯、つまり一人暮らしの人達が増えてきています。なんと2010年には全国的に、一般的な親子家庭を、一人暮らし世帯の数が上回ったというから驚きです。(図1)
 これからも一人暮らしをする世帯数は増えてゆくでしょうし、これを見ている多くの人達も、お部屋に一人で住んでいるのではないでしょうか?
 何かと制約もなく、気楽な一人暮らしライフ。周囲を気にしなくてもいいだけに、自分次第で何でも事が決まってしまいます。
 当然ですが、暮らしに掛かる生活費も自分次第なのです。これから一人暮らしを始める人には勿論、現在一人で暮らしている人達にも知っておいて欲しい「一人暮らしだからこそ出来る節約術」これについて紹介してゆきましょう。

「自炊は安上がり!」は思い込み?

 生活の基本は、やっぱり毎日の食事です。
 食費というのは案外、自分が思っているよりも多く掛かってしまうもの。では、これを抑える為にはどうすればいいのでしょうか?
 ここで多くの人が陥ってしまう考えが「自炊の方が安い」というものです。ちょっと待ってください。実は調べてみたら、自炊の方が非効率かも知れませんよ? 例えば今の外食業界は本当に安く出来ています。メジャーな牛丼チェーンだとかでは、ワンコインで立派な食事が摂れちゃったりします。
 対して自炊はどうでしょうか? 実は自炊、意識して計算してみると、これが以外に出費が激しい。お肉や魚、野菜や豆類、よくよく考えて献立を考えないと、体調不良の元。だからレシピには慎重になるのですが、やっぱり材料費は結構かかってしまうんです。
 基本の白御飯にしても、例えば白米5kgが2000円だったとします。5kgで大体30合分くらいですから、実は1合で70円くらいするんです。案外馬鹿になりませんね。男性ですと、一食で1合は消費しないと物足りませんよね。
 これに更にオカズの材料費が入ってくるのです。最近では野菜も高くなっているから、色々と栄養素を考えてみると、自炊でも300円はあっという間に超えてしまいます。そう考えると案外、400円とちょっとで美味しいものが食べれる外食チェーン店も良心的かもら? 
 それに何より、自炊は手間と時間が掛かります。自炊をするのなら、その時間を何か他のことに回したいと思いませんか?
 外食チェーンに限らず、最近ではスーパーのお惣菜だとかも利用しやすくなっています。スーパーも競合が激しいですから、味にもラインナップにも気を遣ってます。種類も豊富で、味も美味しい、そんなお惣菜は、やっぱり便利です。
 けれども、それでも自炊に比べてお惣菜は高くつきますね。しかし工夫すればその差も縮まるのです。例えば、店舗の閉店間際のタイムセール、これを利用すれば、殆ど半額で手に入れる事もできます。タイムセールは毎晩必ず行われる、これも良いところですね。
 勿論、毎日三食が外食ですと、これまた高く掛かります。(そもそも安価な外食は栄養バランス悪いですし…)ですから、外食と自炊をバランスよく交代してゆくのが大事です。例えば、完全自炊ではなく、自炊料理にお惣菜を加えて、品数UP栄養UPを狙っていきましょう。
 大人数の食事を一気につくる、家族世帯だとかでは料理は当り前。けれども、一人暮らしの皆さんには、案外自炊は非効率かも知れませんよ。
 一人で暮らす節約術の第一歩は、食事にあり! 

一人だからこそ、電気代は見直せる。

 あなたが家に居ない時間は、誰も家にいないのです。これ、一人暮らしにとって当り前です。こんな当り前が、節約に繋がるのです。
 例えば家族世帯ですと、家が空っぽになる事はそうありません。しかし一人暮らしだと、一人出掛けるともうそれで誰もいない。
 これを利用して、最大限電気コストを削減しましょう。例えば仕事の為に、昼は家を空けていますよね。そんな人に利用して欲しいのが、電気会社の「ナイトプラン」。これ、案外知らない人も多いんですが、電気代の昼料金を割高にする代わり、深夜の電気料機をお得にしてくれるサービスなんです。
 例えば東京電力だったりすると「おトクなナイト8・10」というサービスがあって、その人のライフスタイルによって、深夜時間を8時間か10時間か設定できます。やり方次第で、年間数千円も変わってきます。是非、利用している電力会社のプランをチェックしてみましょう。
 
 待機電力には気をつけましょう。待機電力とは、コンセントに指しっぱなしの時に発生する電力のことです。これ、案外お値段するんですよ。
 実は待機電力、その家電製品の電気代の10分の1を占めるといいます。一人暮らしだと、その分だけ電化製品の使用頻度が少なくなります。ですから、この待機電力が幅をきかせてくるのです。けれどもこれは、一人暮らしのメリットでもあります。ここで小まめにコンセントを管理すれば、電気代が効率的に削減できるのです。

 他にも電気代は節約できます。
 例えば炊飯器だとかの保温機能で一晩置いておくと、炊いた時と同じくらいの消費電力が必要になります。一人暮らしですと、一日三食と決めれば、それなりに食事の間隔も空くので、保温も長時間になってしまいます。なるべく避けたほうがいいでしょう。

 エアコンは、部屋にいる人が少ない分、気温を調整しやすいです。夏場のクーラーだとかも、効率的に回す事ができます。だからこそ、設定温度は冷房なら高め、暖房なら低めにする事で、大きな節約なります。実はエアコン、室内の家電製品の中でも、電気代が特にかさむものです。けれども、逆にいえば、これを節約できれば効果も大きい。設定温度を1、2度変えるだけでも、年間で数千円も違ってくるのです。

 冷蔵庫だとかも、詰め込みすぎると冷蔵効率が落ちて、電気代も高くなります。一人暮らしの場合、買い物に出るのが面倒でついつい買い込みがち。この際、その癖はきっぱり切っちゃいましょう。冷蔵庫をスッキリさせておけば、食品もよく冷えて、電気代も軽くなります。なによりも一人で買い込むと、食べ切れないモノは痛んでしまいます。一人暮らしにとって、買い込みは要注意です。

 こういったように、一人暮らしだからこそ出来る節約というものがあるのです。これを実践して、より快適でお得な一人暮らしライフをエンジョイしてみませんか?
 

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