はじめに
4月も半ば、家計簿をつけながら思わずため息がでてしまう。なんて方いらっしゃいませんか?節約しないといけない。とわかってはいてもなかなか難しいですよね。
特に、食べ盛りのお子さんがいらっしゃるご家庭は、食費がかさんでいると分かってはいても、食費を大幅に削るわけにもいかないですよね。苦労されている方も多いのではないでしょうか?
「おやつ」に注目!子どもたちのおやつはどうしていますか?
幼い子どもさんがいらっしゃるご家庭のお母さんは、お子さんと一緒にスーパーマーケットにお買い物に行くことが多いのではないでしょうか?
幼い子どもさんと一緒にお買い物をすると「あれかって これかって」と子どもは要求してきますよね。
特に、子どもむけのお菓子は割高です。おもちゃに釣られる子も多いですよね。
「おやつ=お菓子」?
そもそも「おやつ=お菓子」である必要はあるの?
答えは、NOです。
おやつというのはもともとは食事が1日2食の朝夕のみであった江戸時代の頃に、農民たちが体力維持のため休憩時に取っていた間食のことで、八つ時(午後2時頃)に食べる間食のことを指したもの。
食事と食事の間かくは、4~5時間が理想的。
でも、私たちの生活では、昼食と夕食の間が6~7時間くらい開いてしまうことがあります。場合によってはもっと間が開くこともあるでしょう。このような時は、軽めのおやつをとることをおすすめします。
おやつは“間食”といって、その名のとおり食事と食事の間にとるもの。
上手におやつをとることで、夜おそくに食べすぎるのを防ぐという働きがあります。
ようするに「おやつ=食事の足りないものを補うもの」です。おやつ=お菓子である必要はありません。
オススメ節約レシピ
おやつに、「ふかし芋」や「小さめのおむすび」がでてきてもいいんです!
だからといって、毎日「ふかし芋」や「小さめのおむすび」では飽きてしまいますよね。
そこでオススメなのが「手作りおやつ」です。
とっても簡単 手作りクッキー
材料
薄力粉100g
★牛乳(低脂肪乳)30g
★サラダ油15g
★砂糖25g
★バニラエッセンス 適量
作り方
1. ボウルに★を加えてフォークなどで混ぜます。
2. 薄力粉を加えて混ぜます。
3. ラップに乗せて挟み麺棒でのばして1~2mmに型抜きし、クッキングシートを敷いた天板に並べます。
4. 180℃に予熱したオーブンで9~12分焼きます。
電子レンジで ポテトチップス
材料
じゃがいも 1個
塩 少々
作り方
1. じゃがいもを薄く切ってサッと洗います。
2. 水気をふき取ります。
3. 耐熱皿に巻きすを置いてじゃがいもを並べます。
4. レンジで3~4分加熱(600w)します。
5. さらに2分加熱します。 (皿を少しずらし、生っぽいじゃがいもを裏返して2分加熱)
6. 様子を見ながらさらに1~2分加熱します。(完成したものは順にとりだす)
7. 器に移して味付けをします。(塩や青のり粉など)
*巻きすは、油などで汚れていないものを使用しましょう。
フライパンひとつで パン耳カリカリ
材料
・パンの耳両手にいっぱい
・マーガリン大さじ1
・砂糖大さじ3
作り方
1. パンの耳を1cm角位に切ります。(適当でOK)
2. テフロンのフライパンか鍋にマーガリンとパンの耳を入れて中火にかけ、菜箸でクルクル混ぜます。(全体にマーガリンが絡む感じ)
3. 砂糖を全体にまぶし入れてずーっとクルクル混ぜていると砂糖が飴みたいに溶けてはじめるので、そのまましばらく続けているとパン耳が小さくなった感じになります。
4. お皿に広げて冷ましてできあがり
おわりに
どのレシピも気軽に作れるものばかりをご紹介しました。
お母さんがあらかじめ準備をしておいて、「おなかすいた~おやつは~?」の声を合図にちぎったり、まぜたり、型を抜いたりする所をお子さんに手伝ってもらいながら一緒に作って楽しんでみるのも一つの方法です。
これぞ、生きた「食育」。
節約しながら親子で一緒に手作りおやつを楽しんでみてはいかがでしょうか?