ドライ?冷房?ホントのところどっちがオトク?エアコンの電気代徹底解説

この記事の所要時間: 329

はじめに

冷房 ドライ 電気代 エアコン
暑い夏が来ると、気になるのがエアコン代。30度を超える暑さが当たり前になっている現代、エアコンなしの生活は難しくなっています。

ところで冷房よりもドライ(除湿)のほうが、電気代が高くなると聞いたことがある人も多いのでは。実際のところ、どちらがオトクなのでしょうか?その違いを学びながら、考えていきましょう。

ドライの仕組みを理解しよう

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冷房は、空気の温度を下げる機能です。熱い空気を外に出して、部屋の中を涼しくします。
一方除湿は、部屋の湿度を下げるのが目的です。空気中の水分を外に追いだして、サラサラの空気を送り込みます。

けれど、そもそも空気の水分をどうやって追い出すのでしょう?これは、空気を冷やすことにあります。

冷やすことで、水分を集める

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実は、空気は温度が高いほど水分を蓄えられる性質を持っています。つまり空気を冷やすと、水分を蓄えられないということ。

例えば、暑い日に冷たい水やジュースをコップに注ぐと、コップに水滴がつくのを目にしますよね。あれは、冷たいコップに触れた空気の温度が下がって、空気中にいられなくなった水分だったのです。

ドライは温度を下げることによって、空気中の水分を集めます。つまり、どちらも「空気を冷やす」という機能は同じなのですね。

温める新・除湿モード「再熱除湿」

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最近では、「再熱除湿」モードという機能があります。

通常のドライは、集めた空気を冷やして水分を取り除き、冷やした空気をそのまま部屋に送り込みます。
一方で「再熱除湿」は、温度を下げた空気を温め直してから部屋に空気を送り込みます。

もちろん、温め直す分電気代はかかりますが、梅雨時期など、温度は高くないけれど湿度が高いときなど、室内の冷えすぎを防いでくれるので快適に過ごせます。

3モード、オトクなのはどれ?

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東京電力が行った調査では、設定温度24度にしたときの「冷房」「弱冷房除湿」「再熱除湿」の状況を比較しています。

それによると、除湿量が一番多いのは「冷房」、「再熱除湿」「弱冷房除湿」の順。コスト面だと1時間当たりの使用料金は、「弱冷房除湿」が4.1円、「冷房」が11.0円、「再熱除湿」が14.9円です。

金額だけ見ると、「弱冷房除湿」が一番安くすむようです。ですがエアコンの種類にもより、冷房のほうがオトクになる場合もあります。

こまめなオン・オフは電気代がかかる

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エアコンは、起動時に電力を必要とするため、こまめに付けたり消したりを繰り返すと、電気代がかかってしまいます。
一般的な目安として、最初の1時間は約20円、その後は1時間5~10円ともいいます。

特に蒸し暑い日は、除湿量が最も多い「冷房」にして、ある程度温度が下がった時点で「温度設定」を変える「除湿」に切り替えるなどした方が、効率的かつ経済的にもオトクに。

ドライモードは軽い除湿なので、低温で湿度が高いときの長時間利用に向いている、といえます。「再熱除湿」はいちばん割高になりますが、健康面も考慮して梅雨時期などには取り入れた方がよいでしょう。

おわりに

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その他にも、24度から28度など、設定温度を上げることで電気代がかなり節約できます。

また扇風機を利用して空気の流れを作る、カーテンなどで室内に当たる日光の熱を遮る、室内機・室外機のこまめなメンテナンス行うなども、節約に一役かってくれますよ。

今や必需品となったエアコン、熱中症などの危険のためにも、上手に利用して無理のない生活を送りましょうね。

参考
https://enechange.jp/articles/air-conditioner-cool-dry-2
http://woman.mynavi.jp/article/140630-243/
http://www.daikin.co.jp/naze/html/a_4.html
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu09_j/images/090709g.pdf

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