はじめに
引っ越しや片づけでいらなくなった布団の処分はどのようにしていますか?
時間をかけて布団を細かく切れば燃やせるゴミとして出せますし、粗大ゴミや不用品の引き取り業者に有料で処分をお願いすることもできます。
けれどもクリーニング可能な布団をすぐに処分してしまうのはもったいないですね。
布団自体に大きな問題がなければ、ソファにして活用する方法もあります。
ソファにしてしまえば、古い布団だけでなく、しまう場所がなく困っているお客様用布団の収納場所にもなりますよ。
スノコを利用したソファの作り方
部屋の雰囲気に合わせて布を選べば思い通りのソファが作れます。
・スノコ(ホームセンターなどで販売されているもの)
・板(下記の写真では自宅に合った花台を使用しています)
・角材
・お好みの布
・安全ピン
・敷布団2枚
・掛け布団2枚
作り方
① 板にスノコと同じ高さになるよう角材を取り付けます。
次にスノコと板を組み合わせて台座を作ります。
台座があることでカビが生えにくくなり、安定した座り心地に。
② 布を縫って細長いクッションカバーのようなものを2枚作ります。
敷布団は布をかけて端をくるみ安全ピンでとめてから①の台座にのせます。
掛け布団をまるめて縫ったカバーの中に入れれば背もたれの部分も出来上がり。
背もたれは壁に立てかけるようにしてバランスよく配置します。
③ クリップライトなどを取り付ければ本や雑誌を読みながらくつろぐこともできます。
ベビー布団を使った子ども用ベンチ
思い出深いベビー布団を長く大切に活用しましょう。
・ベビー布団
・スノコベンチ2脚
・一文字金具
・やすり
・ペンキなどペイント用のグッズ
・カバー
作り方
① スノコベンチにやすりをかけお好みの色にペイントし、2脚を合わせ金具でとめて固定します。
② ベビー布団を三つ折りにします。
ちょうどよい大きさのカバーをかけてからスノコベンチの上にセットします。
専用ケースを買えばさらに簡単に
http://search.rakuten.co.jp/search/mall/ソファになる布団ケース/100804/
掛け布団と敷布団それぞれを中に入れて閉じるだけでソファが作れるケースも販売されています。
壁に沿って置けば安定し、ステキなソファが簡単に出来上がります。
おわりに
必要のないものがちょっとした工夫で普段使える家具になるのはとても便利です。
部屋の雰囲気に合わせてカバーリングすればお部屋のアクセントにもなるでしょう。
リメイクの前には布団用の掃除機や除菌消臭スプレーなどを活用してきれいな状態にしておくと気持ちよく使えます。
引っ越しや家族が一人暮らしを始めるときにも活用してくださいね。