金メダルの値段はいくら? あなたの知らないオリンピック事情をご紹介します!

この記事の所要時間: 342

はじめに

オリンピック メダル 値段 はじめに

皆さんは、オリンピックで選手に贈られるメダルの値段をご存知でしょうか?

2014年に、DNAの二重らせん構造を発見したジェームズ・ワトソン博士がノーベル医学生理学賞のメダルを競売にかけたことがありました。

ニューヨークのクリスティーズで行われた競売でそのメダルは約5億6千万で落札されたそうですが、オリンピックで贈られるメダルはノーベル賞のものに比べると競売における価値は低いようです。

理由としては、オリンピックにおいてメダルを受賞する人がとても多いことが挙げられます。

2012年のオリンピックにおける種目数は302種目もあり、それぞれの競技の優秀者にメダルが贈与されます。

そのことを思うと、ノーベル賞に比べるとメダルの価値が低くなってしまうことはしょうがないことかもしれませんね。

しかしそれでも、オリンピックのメダルはオークションで数十万〜数百万円の値段がつく貴重品であることは間違いありません。

一方で、オリンピックのメダルの原価を知っている人はあまりいないのではないでしょうか。

高額で落札されるうえ、オリンピックで贈与されるからには原価も相当のお金がかかっている…と多くの人が考えるかもしれませんが、本記事で紹介するインフォグラフィックスから重要な事実を知ることが出来ます。

知られざるオリンピックのメダルの値段は、一体いくらなのでしょうか?

1. 銅メダルの値段は5ドル!?

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The Money Side Of Lifeによって作成されたインフォグラフィックスによると、銅:97.0%、亜鉛:2.5%、スズ:0.5%から構成される銅メダルの値段は、日本円に換算すると500円程度だそうです。

しかしあくまでこのデータは、全く同じ成分比率から構成される金属を作成した場合に必要とされる費用です。

オリンピックで贈られるメダルには様々な意匠が施されているので、そのためのデザイン費や加工費用など私たちが知りうることのない費用も多く必要とされているのでしょう。

そうだとしても、このデータは少し衝撃的かもしれませんね。

2. 銀メダルは355ドル、金メダルは700ドルの値段

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上に挙げたインフォグラフィックスについて、銀メダルや金メダルにも注目してみましょう。

銅メダルの5ドルという破格の値段と比較すると、銀メダルや金メダルの作成にはある程度の費用が必要とされることが分かります。

銀メダルは銅メダルの約70倍、金メダルは140倍の値段がするのですね。

そして上にも挙げたとおり、2012年時点でのオリンピックの種目数は302なので金メダルの製造だけでもおよそ21万ドルの費用が必要となることが分かります。

実は1916年のベルリン・オリンピック以降では、金メダルは銀メダルに金メッキを施したものが使用されています。

世界一の称号として贈られる金メダルですが、制作する国の財産も有限ですよね。

3. オリンピックのメダル事情あれこれ

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開催国が用意するオリンピックのメダルですが、当然どんなものでもいいというわけではありません。

オリンピックのメダルは、次のような条件を満たしている必要があるのです。

・メダルは、少なくとも直径60ミリ、厚さ3ミリでなければならない

・1位及び2位のメダルは銀製で、少なくとも純度1000分の925であるものでなければならない

・1位のメダルは少なくとも6グラムの純金で金張り(又はメッキ)が施されていなければならない

これらの条件を満たし、国の予算に問題のない範囲で302種目分のメダルを用意することは想像以上に難しいことなのかもしれませんね。

おわりに

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いかがでしたでしょうか。

今年2016年はオリンピックイヤーであり世界中でオリンピックへの盛り上がりが見られますが、2020年に開催を控えた日本は問題が絶えませんね。

エンブレム問題や聖火問題など、次から次へと湧き出る問題に頭を悩ませる人々の一方で、メダルの用意に奔放する人々もいるのでしょう。

多くの問題を解決し、日本が無事オリンピックイヤーを迎えられることを祈りましょう。

この記事は、以下のサイトを参考にして作成されました。
Meddling With The Gold

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