ウールマークはデリケート!普段のちょっとした心がけが長持ちの秘訣

はじめに

ウール 手入れ

みなさんは、ウールマークのスーツやセーターを1つは持っているのではないでしょうか。とっても暖かくて、着心地もよく重宝しますよね。でも高価な上に、デリケートだからお手入れが大変、なんて思っていませんか?

最近はウール商品も家庭で洗うことができるようになりましたが、失敗して縮んでしまった、衣替えをしたら形が崩れてしまった、なんてことはありませんか?

ここでは、ウールの性質から学ぶ普段のお手入れに気を遣ってみましょう。

ウールは万能製品

ウール 手入れ
ウールはもともと羊毛。羊毛繊維は縮れがたくさんあり、空気を含んでいます。空気には熱伝導率が低い性質があるので、一度暖まると熱を逃さないのです。しかも吸湿性、放湿性に優れているので、蒸れないのも特徴です。だから汗をかいても濡れたりしません。

また汚れにくく、最近では、抗菌作用・消臭効果のある繊維であることがわかっているそうです。羊毛は羊の皮膚が変形したものだそうです。人の肌がばい菌から体を守るように、羊にとっても大切なバリアー。ばい菌が侵入すると無害にする免疫機能があるのです。

用途はいろいろ

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上記のことから、スーツやセーターなどの洋服以外にも、ウールを取り入れるとよいかもしれないのがこちら。

  • 寝具 熱や湿気の調節ができるので寝具としては最適ですね。特に小さなお子さんの毛布などに
  • カーペット ばい菌を無害にするので、お部屋に置いておくとクリーン
  • 介護 他の素材と比べて床ずれなどを極力抑えます

http://www.woolmark.jp/index.html

毎日のお手入れこそが長持ちの鍵

ウール 手入れ

ではどのように扱えばよいでしょうか。

ウールは、湿気を吸い取ったりはき出したりして、呼吸をしています。一日着用したら、次の日は休ませてあげましょう。

呼吸のしやすいように、ハンガーに掛けます。ポケットの中に小銭やキーホルダーなど、ちょっと重いものがあったら必ず取り除きましょう。型崩れの原因になります。

時々してあげること

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・ブラッシング

クローゼットにしまう前に、豚毛などの柔らかいブラシで軽くブラッシングをしてホコリを除去してあげます。ホコリはプレスすると、生地の傷みやシミの原因になりやすいそうです。

・蒸気を当てる

そして、アイロンで蒸気を当てるとリフレッシュします。しわを取るだけでなく、タバコや焼肉のにおいなども、蒸気で消せるそうです。

一番簡単な方法は、お風呂上がりに、ふたを開けたままバスルームにつるしておくことです。翌朝には仕上がっていますよ。

シミができてしまったら

ウール 手入れ

ウールはシミを吸い込みやすい性質を持っています。汚したら、まず速攻で汚れを落とすことが大切です。シミの性質が油性・水性などでも落とし方が異なります。こちらを参考にしてみてください。
http://www.woolmark.jp/care/care04.html

洗うとき・しまうときは注意が必要

ウール 手入れ

ウールにも様々種類があります。おうちで洗えるものもあればそうでないものもありますので、注意をよく読んでからにしましょう。

また収納するときは、スーツなどはしわにならないようハンガーにかけ、セーターなどは、きちんとたたんで収納します。ただここで押さえておきたいのは、どちらもぎゅうぎゅう詰めにしないこと。ある程度の余裕を持って、空気の通りをよくすると、長持ちしますよ。

クリーニングに出したウール製品も、収納するときは蒸れないように、必ずビニール袋から出してください。

おわりに

ウール 手入れ

今は高価なものを買わなくても暖かい服もありますが、ウールは普段からのちょっとした心がけで、いつまでもあなたを暖めてくれるアイテムです。大切に、長く使ってくださいね。

参考
http://www1.odn.ne.jp/kyoto-kanemasu/sub43.html
http://www.woolmark.jp/koromo1.html