はじめに
衣替えの季節になると、考えてしまう「服の処分」。クローゼットをすっきりさせるためには処分もやむを得ないですよね。
でもまだ少ししか着ていない、また着るかもしれない、もう着ないけど思い出がある、など考えると、例え着なくても捨てられません。ここでは、気分良く服を処分する方法をご紹介します。
リサイクルショップに出す
DONDONDOWN on Wednesday(ドンドンダウンオンウエンズディ)
古着を買い取ってくれます。どんな古着でも、まずは持って行ってみましょう。
http://www.dondondown.com/
HARD・OFF(ハードオフ)
全国に展開しているハードオフは、幅広い商品を買い取ってくれます。店頭だけでなく、宅配買取、出張買取も無料で行っています。
物々交換する
近所の人や友人などとできればいいですが、なかなか時間が取れませんよね。ここでは会場やサイトで行われているものを紹介します。
服としあわせのシェアxChange
ファッションアイテムの物々交換会です。誰でも参加・開催ができます。洋服などには「エピソードタグ」をつけます。思い出や注意、次に来てくれる人へのメッセージを書いて、ものに対する気持ちを共有するためです。洋服を大切にしてもらえそうですね。
http://letsxchange.jp/about
物々交換サイトWaWaWa
こちらでは洋服だけでなく、おもちゃやインテリア、家電など何でも扱っています。会員登録も無料で、簡単にできますから、一度覗いてみるのもおもしろそうですよね。
http://www.wawawa.jp/
寄付をする
不要になった衣類やバッグなどを送って再利用してもらえる国際協力団体などが多数存在します。ただ捨ててしまうのはもったいない。でも、利用してもらえる・役に立つのであればこんな嬉しいことはありませんよね。そんな団体をいくつかご紹介します。送料もかからないものも多いので、ぜひ利用してみてください。
古着deワクチン
http://furugidevaccine.etsl.jp/
不要になった衣類、バッグなどを送ると、世界の子どもたち、特に開発途上国で再利用されます。合わせて1口につき5人分のポリオワクチンを贈れるサービスです。
フクサポ
古着のリュース・リサイクル業を運営している会社が行っている発展途上国への支援サイトです。こちらではネットで申し込み、指定した日に不要品を引き取りに来てくれるので、利用しやすいですね。
https://fukusapo.com/
ファッションチャリティープロジェクト
こちらは古着を着払いで送ることができます。世界の発展途上国はもちろん、被災地、一人親の子どもの教育支援、犬などの動物保護の支援も行っています。
株式会社良品計画
http://ryohin-keikaku.jp/csr/recycle.html
無印良品では、無印良品週間を年に4回開催し、衣類、タオル、シーツやカバーなどを回収しています。
こちらはリサイクルに回して、燃料や原料として再利用しています。
NPO(特定非営利活動法人)日本きもの文化振興会
着なくなった着物を無料で回収して、再利用、または再販売します。着物や着物文化の振興に貢献する活動を行っている団体で、着物のプロ達ですから、思い出の着物、高価な着物でも安心して渡せますね。
おわりに
洋服を買って少ししか着ていなくても、それなりに思い入れがあるし、払った金額なども考えるとなかなか処分は難しいですよね。そんな時は無理をせず、身近なものから処分していきましょう。