はじめに
夏の浴衣、子どもの七五三、成人式に結婚式など、頻繁ではありませんが、和装する機会はけっこうあるもの。そこでおしゃれに+α(プラスアルファ)したいのが「髪飾り」。でも和風の小物は伝統工芸品でなくても、買うと意外と高いものです。
着物を買う、借りるだけで精一杯。そんなあなたに、100均グッズなどで簡単にできるかんざしや髪飾りの作り方をご紹介します。
ご祝儀袋の水引で手作りかんざし
水引の袋を止める部分を取って飾りに使います。飾りの裏側に夜会巻きコーム、またはUピンなどをレジン、または接着剤でくっつけます。たったこれだけで、水引かんざしの完成です。簡単ですよね。
ビーズやストーン、パールなどをくっつけるとさらに豪華になります。
http://nichijou-kissa.com/archives/4596
ほどけた水引も購入できますので、自分で形を作ってチャレンジしてみるのもいいですね。
造花で簡単!七五三用髪飾り
こちらはセリアの造花を使って創った七五三用の髪飾りです。材料はメインの造花、白い小さな花の造花、ビーズ合わせて300円でできたそうです。とても手作りには見えないですよね。
作り方も丁寧にのっていますので、こちらを参考にしてください。
http://ameblo.jp/cosmors-bipinnatus/entry-11396990996.html
ビニールコーティング生地で蝶々ピン
こちらはビニールコーティングされた生地を使った髪飾り。今にも羽ばたいていきそうな躍動感とカラフルな色使いがとっても素敵です。
生地はちょっと高めですが、丈夫で崩れにくいですし、何より端を縫ったり止めたり、手間をかけなくていいのがポイントです。豪華にいくつもちらしてみたり、普段使いにシンプルにつけてみたり、アレンジしてみてください。作り方はこちらです。
http://atelier.woman.excite.co.jp/creation/1651.html
ペーパービーズで可愛いかんざし
こちらは、いらない包装紙や紙バッグなどを利用して作ったペーパービーズを、かんざしの飾りに使っています。いらなくなったお箸、100円ショップなどで購入した子供用の短いお箸、またはピンなどにひもでくっつけて、接着剤などで固定すればできあがり。作り方もとても簡単です。お箸にはマスキングテープを貼れば、好みの色に合わせることができますよ。
http://papeterie.jugem.jp/?eid=1330
お箸+ストラップ
こちらはお箸の先にミニルーターという道具を使って穴を開け(100均で購入可)、金具を取り付けます。そこに好きなアクセサリーや飾りを取り付ければシンプルかんざしのできあがり。
http://nichijou-kissa.com/archives/4596
片方なくしてしまったピアス、使わないブローチやストラップなどを再利用すればさらに節約になるし、とてもきれいな演出をしてくれるはず。普段使いとしても取り入れたいアイテムですね。
ちりめんで本格髪飾り
こちらはちりめんを使った本格的なお花を作っています。ちりめんのお花をひとつひとつ縫っていきます。
花びらを一枚一枚縫うなんて大変!と思われるかもしれませんが、一度作り方を覚えれば花びらひとつ5分くらいでできます。
http://shichigosan-omairijunbi.com/chirimen-kihon/
これをたくさん作ってビーズやひもを使ってつなげていけば、七五三の髪飾りになります。またシンプルにピン留めをつけたり、櫛にあしらえば、大人の方でも浴衣や着物に合わせられますよね。いろいろなイメージで作れそうです。
おわりに
いかがでしたか?着物からバッグ、飾りまで一揃えするとかなりの金額になりますが、ちょっとした手間をかけるだけで、素敵なかんざしが手作りできます。
ぜひ手作り小物で、良い記念日にしてくださいね!