オリンピック開催に必要な金額は?|北京・ロンドンを振り返る

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はじめに

明日の20時14分(2014年に因む)に開会式を控えた本日2月6日、先駆け競技として、フィギュアスケート団体・フリースタイルスキーの女子モーグル・スノーボードのスロープスタイルが始まる。
1964年の東京オリンピックから約60年ぶりに、2020年に日本でオリンピックが開催される。
オリンピック開催には莫大な資金が必要となり、それゆえに開催には賛否両論がある。
いままで開催国がどのくらいの金額をオリンピック開催にかけてきたのか見てみたい。

一位は北京オリンピック

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この図を見ると、
1位:北京(2008年) 約3兆4000億円
2位:ロンドン(2012年) 約3兆1700億円
3位:バルセロナ(1992年) 約1兆1900億円
4位:アテネ(2004年) 約1兆1100億円
5位:ソウル(1988年) 約6300億円
6位:アトランタ(1996年) 約5500億円
7位:シドニー(2000年) 約4000億円
8位:ロサンゼルス(1984年) 約790億円
である。

インフラ整備に多大な費用

この通り、北京オリンピックの費用は最多である。2008年開催時も海外メディアから「費用をかけ過ぎではないか」と疑問の声も上がっていた。
北京オリンピックにかけられた費用の大半は「都市インフラ建設」と「環境保護」にかけられている。
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オリンピック後の競技施設の維持費も問題に

北京オリンピック開催時に話題を集めた、「鳥の巣」と呼ばれた北京国家体育場も今は見学者も減り、莫大な維持費がかかっている。
中国ではプロスポーツの種類が少ない上に所得も低く、国立体育場の需要が少ない。計画段階でオリンピック後の再利用について考えなかった結果であり、廃墟化が大きな問題になっている。

安全に払う金額

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この図は、オリンピック開催に北京オリンピックに次いで多い約3兆1700億円を必要としたロンドンオリンピックの国民が負担する税額の内訳である。

競技場準備・インフラ整備…31億ドル(約2500億円)
開催地整備…19億ドル(約1500億円)
交通インフラ整備…14億ドル(約1100億円)
その他のオリンピック開催の計画…14億ドル(約1100億円)
警備費…14億ドル(約1100億円)
その他…40億ドル(約3200億円)

警備費が多めに設定されているのは、2005年7月7日にロンドンの地下鉄で同時爆破テロが起き、56人の死者が出ているからである。
この事件は2012年にロンドンでオリンピック開催が決定された次の日に起こったが、関係ないとされている。
IOC(国際オリンピック委員会)はロンドンの安全性を信用し、ロンドンオリンピックの開催は揺るがなかったが、テロ事件も考慮にいれ、アスリート達の警備は非常に厳しいものとなった。

2020年東京オリンピックにかける金額は

すでに東京都は4088億円の開催準備基金を組み立てていると報告している。
参考

最後に

さあ、いかがだっただろうか?オリンピックを開催するには、これだけの莫大なお金が投資されている。
少し脱線するが、3兆円でうまい棒を買ったら、250万メートルもの長さになるそうだ。
北海道の稚内から沖縄の那覇の距離が、約249.7万メートルである。
その区間にうまい棒が並べることが出来るだけのお金が投入されている。

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