はじめに
赤ちゃんの誕生は待ち遠しさでワクワクしますが、出産準備も大変です。デパートやお店、ネットでベビー用品を見ているといろいろなものがあって、あれもこれも必要な気分になってきます。
でもちょっと待って。ベビー用品は赤ちゃんの時期にしか使えないもの。わざわざ高いお金をかけなくても、おうちにあるものや市販のもので代用できます。
赤ちゃんの誕生を待つパパとママ、小さなお子さんを抱えるパパとママに、ベビー用品を代用できるちょっとした工夫を紹介します。
おくるみ
退院から1ヶ月くらいまでと、ほんのわずかしか使わないおくるみ。バスタオル、または大きめのショールなどで十分。
赤ちゃん用のツメキリ
赤ちゃんの爪は小さくて柔らか。ちょっと怖いと躊躇してしまいます。でもお母さんが普段使っているまゆ毛きりハサミがあれば、皮膚を噛んでしまうこともないし安全です!
消毒器
ほ乳瓶を消毒する機械はいろいろなメーカーがあって、タイプも様々。でも毎回消毒器を使うのは面倒です。レンジ対応のほ乳瓶を買えば、お水を入れてチンするだけで消毒OK。
ベビーバス
ベビーバス その1
プラスチックの衣装ケースにお湯をはって代用します。1ヶ月~2ヶ月くらいしたらお父さん、お母さんと一緒にお風呂に入って済ませられるので、コレで十分。
ベビーバス その2
洗面所をきれいに洗えばお風呂の代用に。カーブがなだらかなデザインが多く、赤ちゃんにも安全。腰をかがめず洗えて、お湯抜きも栓を抜くだけですから、お母さんも楽ちんです。
ベビーフェンス
ベビーフェンス その1
http://kotominori.blog88.fc2.com/blog-entry-957.html
ハイハイ、よちよち歩きの時は段ボールでベビーフェンスを。この方は1リットル×6本入りの段ボール箱4箱。懸賞で当たったものを台所に置いたそうです。
もちろん、よじ登ったりできるようになるとまた危ないですが、目が届く範囲でのフェンスであれば、これでよいかもしれませんね。
ベビーフェンス その2
http://ameblo.jp/yasue1216/entry-11176070102.html
こちらは手作りベビーフェンス。突っ張り棒2本と布など100均で購入。割と強力な突っ張り棒があれば幅や大きさも調整できるのでよいですね。手作りされている方は多いようです。
ドアの指挟み防止
今は危険防止グッズも100円ショップなどで手軽に買えます。子どもの危険を回避するのには有効ですが、やはり時期が来れば必要なくなります。こちらは牛乳パックを解体してテープで貼ったもの。飲み終わった牛乳パックで何度でも作り直せます。
台座
http://women.benesse.ne.jp/cos/common/sonylife/setsuyaku/setsuyaku_41.html
ちゃぶ台で食事をすると、小さなお子さんには高さが合わないこと、よくありますよね。子ども用の小さな椅子やクッションを購入するよりも、おうちにあるもので作ってみましょう。
まず読まなくなった本を重ねて、キルティング、防水ポリ袋を巻き付けて、輪ゴムで止めます。最後にお気に入りの布でくるんで両端をリボンやゴムで結べば、台座のできあがりです。成長の過程に合わせて本の厚みを調整できるので、お手軽ですね。
椅子
大きくなってしまうと必要なくなる子ども用の椅子。段ボールで手作りにチャレンジしてみては。作り方はこちらを参考にしてください。
http://www.kobedenshi.ac.jp/blog/arch/2011/10/57
おわりに
いかがでしょう。お金をかけずに手をかける、いえ、考えるだけで済んでしまうものも多いですね。手がかかるけれどとても可愛い時期を、一緒に楽しんでくださいね。