日本といえば「おコメ」はもう神話?お米VSパン 第11ラウンドで逆転負け!

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はじめに

お米 消費 減少
自給ほぼ100%を誇る日本のお米。しかし総務省の家計調査では、昨年の1世帯当たりの米の消費額が、パンに追い越されたそうです。

日本人には欠かせないはずの「ご飯」と思いきや、この10年で私達の食卓に変化が見られるようです。その原因を探ってみましょう。

お米VSパン

お米 消費 減少
これは、1世帯当たり年間でどのくらいお米とパンの支出があったかを統計に出したものです。1990年のパンの消費額は2万6122円、2011年が2万8368円です。グラフを見ても分かるように、パンが日本人にとって「大ブーム」を引き起こすほどの上がり方はしていませんよね。

ところが、お米の方はどうでしょう。1990年に年間6万2554円だったお米の消費額は、2011年には2万7780円まで急降下、パンよりも低い消費額となったのです。これは、どういうことなのでしょうか。

日本人がお米を食べない理由

1.食べ物が豊富

お米 消費 減少
お肉にお魚、野菜に加工品、嗜好品と、食生活が豊かになったことがあげられます。特に日本は、他国に比べ食材が豊富だとか。さらにグローバル化して料理も多様化しています。昔のように、ご飯とお味噌汁、副菜に漬物、という時代ではなくなっているのです。

2.手間がかかる

お米 消費 減少
共働きが増えて皆さんとても忙しくなっています。ある大手メーカーが主婦に対するアンケート調査を行ったところ、食事の支度にかける時間は「10分」と答えた人が42%で、半数近いことが分かりました。お米を研ぐのも炊くのも時間がかかる、となると、パンや麺で済ませてしまう方が楽なのです。

3.太ると勘違いされている

お米 消費 減少
美容や健康にとても敏感な今の世代。ご飯は「太る」というイメージがあることも原因のひとつだとか。炭水化物を減らすことが、ダイエットにつながってしまっているようです。

実は、お米は安くなっている

お米 消費 減少
昔は、お米の消費が減るのは米の価格が高騰した場合でした。ところが消費が少ないため、30%以上価格が下がり、お米1㎏の価格は、パンの半分ほどになっているそうです。それでも消費が上がらない現実に、農業団体の問題は深刻化しています。実はパンよりも保存がきく上、割安なのです。

実は、ダイエットと美肌にオススメ!

お米 消費 減少
ごはんは、実は主食の中でも一番カロリーが低いのです。しかもご飯を1杯食べるのと、パンを一枚食べるのでは、満腹感も違いますよね。

また、玄米はビタミンが豊富だけれど白いご飯はただの炭水化物、と思っている方もいらっしゃるのでは。いいえ、それは間違い。玄米は白米よりもビタミンが多いのは事実ですが、ごはんにもビタミンB群、ミネラル、食物繊維と、美肌効果のある成分を含んでいるのです。

もちろん、ご飯や玄米だけではダイエットになりません。他の食材と一緒に取ることで、栄養のバランスが整うのです。ちなみに麺類も、パンと同じくらいでちょっと高めになります。

おわりに

お米 消費 減少
トリップアドバイザー株式会社は、旅行情報「トリップグラフィックス」で、「世界で一番お米を食べている国はどこの国?」を公開しました。それによると1位はバングラディッシュ、日本は世界で50番目という結果でした。皆さんも意外だと思ったのでは。
http://tg.tripadvisor.jp/news/graphic/eatrice/

東南アジアやアフリカなどでは、お米料理のバリエーションがとても豊富で、特に米粉から作られる麺類がたくさんあるようです。日本も米粉を使うようになってきましたが、それでも微々たるもので、加工品は小麦粉にはかなわないそう。

料理も多様化している今の時代、せっかく安くなっているのですから、日本のお米を使って、いろいろな国の料理にチャレンジしてみるのも楽しそうです。

でもやっぱり、ご飯とお味噌汁なら、飽きがこないのは日本人だからでしょうか。

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