捨てないで!野菜くずで栄養価の高い「ベジブロス」にかえよう!

この記事の所要時間: 345

はじめに

ベジブロス

育ち盛りの子どもには野菜をいっぱいとってほしいもの。
しかし、子どもに野菜を食べさせるのは意外と大変なことですよね。

細かく刻んでハンバーグなどに混ぜてみたり、荷崩れするほどやわらかく煮てみたりと、いろいろな努力をしているお母さんたちも多いのではないでしょうか。

今注目されている「ベジブロス」ならもっと簡単に野菜のいいところを摂取できそうですよ!

ベジブロスって?

ベジブロス
ベジブロスとは、両手いっぱいの野菜くずを水と少量のお酒で弱火でコトコトと煮出してできるスープのことです。

野菜の細胞内にある「ファイトケミカル」といわれる機能成分は、加熱することで細胞外へ溶け出す特徴を持っています。
つまり、弱火でつくるベジブロスにはファイトケミカルが満載なので、生野菜ジュースよりも効率的に摂取できます。

また、野菜くずとなる部位には野菜の栄養が凝縮されています。
たとえば皮には土の中の害虫や細菌、紫外線から身を守るために、種やヘタにはこれから成長するための栄養がぎゅっと詰まっています。
ですから、野菜くずをベジブロスにすることで、野菜の栄養をあますことなく摂取できるわけです。

ベジブロスのすごいところ

ベジブロス
1.「だし」として活躍。
野菜ならではの甘さや風味が染み出したまろやかな味わいで、どんな料理にも使えます。

2.野菜を有効活用。
捨てる部位をつかうので、無駄をなくして節約もできるし、エコでもあります。

3.免疫力があがる。
ファイトケミカルには免疫細胞を高める作用があります。スープなので吸収もしやすいです。

4.抗酸化力がアップ。
人の体を老化させるという活性酸素の働きを抑えてくれます。

5.抗がん作用にも期待。
ファイトケミカルにはビタミンやミネラルだけで補いきれない強力な抗がん作用があるといわれます。
このため、細胞のがん化や増殖を抑える効果を期待されます。

ベジブロスの基本材料は?

ベジブロスはいろんな野菜を入れれば入れるほど美味しくできます。
どんな野菜でもいいですが、最低限5種類以上つかいましょう。
ベジブロス

●おすすめの組合せ
長ネギの青い部分、セロリの葉・くき、玉ネギの皮・ヘタ、
ニンジンのヘタ、シイタケのじく、トマトのヘタいれたほうが良いもの
・セロリ、パセリ → 香りが良くなる
・玉ねぎの皮   → 味、色が良くなる

これをベースとして他の野菜くずを入れるほどおいしくなります。
栄養価の高い旬の野菜を使うのがオススメ!

例えば白菜の芯、かぼちゃの種・ワタ、ニンニクの皮、パプリカのヘタ・種、ショウガの皮、リンゴの芯なども使えます。

ただし、キャベツやブロッコリーなどのアブラナ科の野菜は独特な風味がでるため入れ過ぎないようにしましょう。

また、くず野菜が足りないときは和風だしの材料(煮干、干しシイタケ、昆布など)や、香りの出るもの(ローリエや干しエビなど)を1つ加えると美味しくなります。

ベジブロスの作り方

ベジブロス

材料(ベジブロス1L分)

両手一杯の野菜くず
水 1300ml 、酒 小さじ1

作り方

  1. 鍋に水1300mlを入れて、野菜くずを入れる。
  2. 火をつける前に料理酒を入れる。
  3. 弱火で20~30分煮る。アクもファイトケミカルの一部なので取りません。
  4. 火をとめてざるなどで濾せばできあがり。

ベジブロス
野菜くずは冷蔵庫で保存できます。
汚れや泥を落してキッチンペーパーなどでしっかり水気をとり、ジッパー付ビニール袋に空気を抜きながら入れましょう。
ある程度野菜くずをためておくと、効率よくベジブロスを作れます。

出来上がったベジブロスは冷蔵保存で1週間程度、製氷皿などに入れて凍らせれば2~3ヶ月保存可能です。
冷凍しておけば、少量のおかずにも使うことができるので便利。

おわりに

ベジブロス
いかがでしたか?
いつも捨てていた野菜くずが美味しくて栄養価が高いベジブロスに変身するならば、野菜ジュースを買って飲むよりも安く野菜をまるごと摂取できます。

お味噌汁・スープのダシやお鍋のダシとして使うこともできるので、市販のダシの素を買わずに済ますこともできそうですよね。
ぜひ試してみてください。

参考HP
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO80445340T01C14A2000000/

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