どうやって使うの?想像を絶する世界一大きなお金、小さなお金

はじめに

世界一 貨幣 紙幣 フェイ ノートゲルト
一口にお金といっても、世界には実に165種類ものお金があります。
その中には、日本の常識では想像もつかない様なお金が存在するのを知っていますか?
今回は、世界一大きなお金と小さなお金について調べてみました。

世界一大きいお金

世界一 貨幣 紙幣 フェイ ノートゲルト
現在日本で使われている一番大きい硬貨は、直径26.5mmの500円玉です。ところが、世界には信じられないほど大きな硬貨が存在していました。
それは「フェイ」という石貨です。

「フェイ」はミクロネシア諸島にあるヤップ島で使用されていました。石の大きさがそのままお金の価値になり、なんとその大きさは最大3.6m
ヤップ島から約400kmも離れているパラオ島にある石灰岩を切り出して「フェイ」を作ります。大型の「フェイ」は非常に重いのですが、棒に通して2人で運べるように、真ん中に穴があいています。

ヤップ島では現在、日常的には米ドルを使用しています。
新しく「フェイ」を作るために石灰岩を切り出す事はありませんが、結婚式などの儀式や不動産売買などでは、今も「フェイ」が使われているそうです。
https://www.boj.or.jp/announcements/education/data/are02j.pdf
http://life-it.info/trivia-of-money/post-004-t/
http://ameblo.jp/umanbanku/entry-11424007232.html

世界一小さいお金

世界一 貨幣 紙幣 フェイ ノートゲルト
小さいお金も気になりますね。
世界最小のお金は、1914年から1921年頃にかけてドイツで発行された「ノートゲルト」という紙幣です。

サイズは最小の物で縦12mm×横18mmしかありません。日本の82円切手のサイズが縦22.5mm×18.5mmなので、切手の半分ぐらいという小ささです。

第一次世界大戦後、敗戦国であるドイツで物価の急激な高騰し、ハイパーインフレーションが起こりました。「ノートゲルト」は、その対応策として地方銀行や地方自治体などで発行されたのです。
戦争で金属が不足していたために、硬貨ではなく紙幣で発行せざるを得ませんでした。

「ノートゲルト」は、ドイツの各都市や町で独自に作られたので、何万という種類があるといわれています。
そのデザインの面白さ、美しさからコレクターに大変人気がありました。ハイパーインフレがおさまり、経済的な必要性がなくなったあともコレクターのために「ノートゲルト」を発行し、その収入を戦後の都市復興に役立てたということです。
http://paroksha-jnana.net/archives/1400
http://ja.wikipedia.org/wiki/ノートゲルト

おわりに

世界一 貨幣 紙幣 フェイ ノートゲルト
いかがでしたか。お金は大きすぎても小さすぎても扱いづらく、持ち運びやお財布の形状に悩みそうです。
現在の貨幣が使いやすいのは、各国のそうした経験や検証の結果なのかもしれませんね。